約 412,049 件
https://w.atwiki.jp/2jiwiki/pages/315.html
バーニングシンちゃん 誕生日: 2001/06/06(公式設定の誕生日) 主な活動場所: img 概要: 基本的に葛城ミサトとの会話だけで進むスクリプトに登場する。 最初はアニメのように大人しいがミサトにエロい隠し事を看破されると「ぬかったわ!!」と叫んでケダモノのように豹変する。 ミサトが何かさせようとすると荒々しく拒否するが、 「もう、仕方ないわね、〇〇するなら私のパンツあげるわよ?」 「〇〇〇〇(もじった四字熟語)!!!ババァ燃え!イッツバーーーニング!!!」 といって終わる。 解説: 【元ネタ】 TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジ。 【二次裏での動向】 独特の台詞回しで他の模倣を許さないスクリプトで長く愛されている。 しばらく書かれていなかったがmayで類似スクリプトが書かれたのを機に再開された。 「もう、仕方ないわね、更新するなら私のパンツあげるわよ?」「腔唇痙続!!!ババァ燃え!イッツバーーーニング!!!」 カテゴリ: アニメネタ スクリプト 関連項目: なし 関連リンク: なし 上に戻る memo: 訂正、追加情報等。 名前 コメント 最終更新日:2010年02月05日 (金) 19時05分38秒
https://w.atwiki.jp/okawaii/pages/26.html
磨穿鉄硯(ませんてっけん) 待ち伏せ 奇跡的相性(マリアージュ) 牽制行動(マーキング) モンスター童貞 磨穿鉄硯(ませんてっけん) 「鉄の硯に穴を穿つほど勉学に励む」という意味を持つ四字熟語。 かぐやからの白銀御行へのプレゼントである扇子に書かれている。 御行の事を実に良く表した言葉である。 待ち伏せ 奇跡的相性(マリアージュ) 第7話「かぐや様は愛でたい」にて、かぐやの猫耳コスプレを見た白銀が心のなかで叫んだセリフ。 「マリアージュ」とは、別々のものが調和した状態になること。 白銀の好きな「猫」と、容姿端麗な少女である「かぐや」という、白銀にとって最高の組み合わせが奇跡的な可愛さを生み出した。 その後同様に猫耳コスプレをした白銀に対して、かぐやも同様のリアクションをした。 牽制行動(マーキング) 「相合傘」に対するかぐやの解釈。 「相合傘」は、特定の相手との親密さを周囲にアピールし、他人に手を出させない効果がある。 この効果に着目し、かぐやは相合傘という行為を「牽制行動(マーキング)」と名付けた。 モンスター童貞 「自分はモテる」という底なしの自信と無垢な貞操を兼ね備える現代が産んだ歪み。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tsukishimaartonline/pages/19.html
サブコマンド一覧 コマンド名 効果 training/t 四字熟語の読みクイズを出題される。正解するとLvアップに必要な経験値÷8+確率で基礎アイテム(武器魂以外)を入手出来る。↪基礎アイテム一覧 about taoの運営、絵師、関連URLなどを呼び出す。 present 250体倒す事に貰えるプレゼントの一覧を呼び出す。present allで全てのプレゼントを開けることが出来る。一応present [id]で指定したプレゼントを開けることが出来るが、使う人はまず居ないだろう。 sinfo そのサーバーに出た超激レアの総数を見ることが出来る。 ping botの応答速度を呼び出す。ちなみに1ms=0.001秒。 award 称号の一覧、付け替え、解放などが出来る。 zukan その名の通り敵図鑑。認証済みかNitro Boosterの役職を持っている人のみ使える。 verify statusにつくステータス(語彙力)を設定できる。↪verify一覧 donate 寄付アイテムを使用出来る。 luna/runa マスコットキャラクター(?)のルナちゃんが超激レアがいつ出るか占ってくれる。当てにはならない。低確率で背景が夜になる他、ごく稀にあと0体で出るとなり、その時は超激レアを召喚してくれる。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/13198.html
登録日:2012/06/18(月) 12 52 14 更新日:2023/07/20 Thu 12 45 52 所要時間:約 7 分で読めます 「誰か説明してくれよぉ!」 ※推奨BGM メロスのように ▽タグ一覧 なぜなにナデシコ みんなで見よう! アニヲタWikiの役割の一つ ボケ殺し 三段論法 国語お勉強項目 堂々巡り 死亡フラグ 知識 絶命勝利 脇役の仕事 補則 解説 言葉 説明 説明おばさん 説明しましょう 説明の説明 説明ッ! 説明台詞 説明書 辞書 関根勤 関根勤 ←説明ジジィ ´・ω・`) せつめいってなぁに? 解 説 し よ う ! 説明とは、わかりにくい物事をわかりやすく説き明かすことである! かいせつってー? ('ω'`) 解説せねばなるまい! 解説とは、わかりにくい物事を解りやすく説くことである! (´・ω・`) ……よくわからないよー。 おじさんのばかー。 ('ω'`) (以下普通の文) ということで『説明』の説明である。 世の中誰しもわからないことは沢山ある。 そういうわからない物事・事柄をわかるように述べること(または述べたもの)が説明である。 大抵の商品には取扱説明書が付いている。 【説明の手法‐1】 説明には様々な手法があるが、もっとも有名なのは『三段論法』というやつだ。 即ち、 ①アナルはケツ穴である ②冥殿はアナルである ③故に冥殿はケツ穴である というような、大前提、小前提、結論からなる説明方法である。 因みに誤解されがちだが、三段論法は必ずしも三段である必要はなく、五段でも八段でも構わない。 なお、段の内容を間違えると、 ①冥殿はアナルである ②アナルは人間にもある ③故に冥殿は人間である といった衝撃的な文章になってしまうので要注意。 マジレスするとアナルは他の生物にもあるので②を小前提とするのは誤りであり、①②から③は成り立たない 【説明の手法‐2】 説明が必要なのは、なにも言葉の意味や定義に関してだけではない。 駅までの道順、競技のルール、人物について、商品について、この前通った法案etc……。 自分の知らない事柄は、何であれまず説明を受けることが必要となる。 そして大抵の説明は、大きく分けて ①初めから順序良く話す ②全体をざっくり話す という2つに大別される。 どちらが優れているということはないが、説明する事柄や状況に応じて使い分けることが求められる。 例えば道順を訊かれた場合、今いる地点から目的地まで順を追って説明する(①)必要がある。 (悪い例) 駅までの間にはコンビニが2軒あって、それぞれの角を曲がると着けます。 いきなりこんなことを言い出したところで、相手にわかるわけがない。 何が目印かより、まずどっちに行くかが重要なのであって、目印の話はそれからである。 また、商品や企画を説明する場合には真っ先に『それが何であるか』(②)を明らかにする必要がある。 (悪い例) まず会員登録後にホームページでログインして頂きます。 すると個別メニューとオンラインフィールドへのアクセスボタンがあって、個別メニューでは自分のパーティを編成できます。 編成したパーティはオンラインフィールドで他ユーザのパーティを戦わせることが出来ます。 いわゆるMMORPGで、戦闘システムはドラクエと一緒です。 ……ナメてるにもほどがある。 最後まで聞かなければそれが何であるかわからないのは、説明として最悪である。 この場合、まずこう言えば事足りる。 「ドラクエのような戦闘システムのMMORPGです」 わお、超わかりやすい。 この使い分けは前提条件があるかどうかで決まってくる。 前者には『駅までの道順』という前提があるが、 後者にはないのでまず『ドラクエ風MMO』という前提を与えなければならない。 先に②の説明を行い、そのあと①を行えば良いのである。 【説明の手法‐補足】 もちろん上の2つ以外の場合もある。 細かい部分を分かりやすくする為に例を挙げたり、補足の為に説明する事柄の反対のことに言及したりする。 アニヲタWikiで言えば、そういう目的で項目リンクを使用するのは有効な方法である。 また、例えばこの項目に限れば、項目名からして『説明』の説明なのは明白で、さらに『説明』自体が一般用語なので普通の説明は全く無用である。 いきなりしょーもない小芝居小ネタから入っているのはそういうこと。 ……余談だが、ネタを説明するのはうすら寒いものがある。 特にそれが滑った後だと輪をかけてつまらなくなるので、自らそれをする人は『笑いのセンスが無い』というレッテルを張られる。 感情に訴える笑いを、理性に訴える説明でまかなおうとしても無理なわけである。 (他者が当人にわざわざ説明させることで笑いを生む場合もあるが) 余談終了。 【説明と解説の違い】 冒頭の小芝居だけでは、説明と解説の違いは全くわからないだろう。 実際、辞書の一次説明でもそこまでの違いは見受けられない。 ただ用法まで見ると、 (説明は)使われる範囲が広く、客観的な感じがある。 「解説」は、(中略)ある事柄について分析し、その生じた理由や背景、他に与える影響などにまで言及することが多い。 (デジタル大辞泉より抜粋) と書いてあるので、一般的に持たれる『解説の方がより詳しい』というイメージは概ね正しいようだ。 わかり易い例としては、専門用語に関してが挙げられるだろう。 例えば『グルタミン酸』について、一般人に必要なのは『味の素に入ってる旨味成分』という説明だが、 理系学生はそんなことは当然として、アミノ酸であることぐらいは知ってるので 『酸性極性側鎖アミノ酸に分類される非必須アミノ酸で、興奮性の神経伝達物質の一種』 という情報の方が必要で、これは解説に当たる。 興味を持たせるのに必要なのは説明で、 興味のある人に必要なのが解説とも言えるかも知れない。 【説明下手】 話の長い人・下手な人は毛嫌いされがちだが、その原因として「説明が下手」というのが結構な割合を占めてくる。 一口に説明下手と言っても 説明の順序立てが下手 はしょりすぎ 不必要に詳しい 脱線が多くて本筋が伝わらない 等様々な傾向性があるが、総じて言えるのは、 『相手に伝わりやすいように心がけていない』 ということ。 状況や相手によってキーワードを絞るのは難しいが、重要なことである。 また、創作物においては『説明しすぎ』というのは非常に大きなマイナスとなる。 良い作品にする為には説明不足も大事な要素。 らしい。 【おわりに】 説明には限界がある。 世の中のことを何一つ知らない者にもわかるように説明するのは不可能に近い。 最後に一つ例を挙げよう。 東西南北と左右を知らない者に「右」を教えるにはなんと説明すればいいか。 広辞苑を引くと、 右 南を向いた時、西に当たる方。⇔左 南 日の出る方に向かって右の方向。⇔北 西 四方の一。日の入る方角。⇔東 左 南を向いた時、東に当たる方。⇔右 東 四方の一。日の出る方。⇔西 北 四方の一。日の出る方に向かって左の方向 ……どうよ、説明のしようなんて無いでしょう。 堂々巡りですよ。 たらい回しですよ。 つまり右を説明することは不可n (´・ω・`) おじちゃーん。 ……ん? 何だい坊や? (´・ω・`) みぎってどっちー? ああ、右っていうのはね。 こっちのことだよ→ わかった! ありがとおじちゃん! (・ω・*`) ……。 何事も辞書や言葉だけに頼ってはいけない。 時には身振り手振りを交えることも大切だ(特に外国人相手の場合はこちらの方が有効)。 いつでも、その時その時に合った一番いい説明を選びたいものである。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] カードゲームアニメでは鉄板の敗北フラグである -- 名無しさん (2014-10-07 15 15 48) 某ラノベの説明のしつこさは、パソコンのマニュアル並。苦行でしかない。 -- 名無しさん (2014-10-07 22 53 19) 全ての人間は死ぬ。ソクラテスは人間である。故にソクラテスは死ぬ。 全ての人は死ぬ。全ての豚も死ぬ。故に人は豚である。 -- 名無しさん (2022-05-02 02 44 23) で、冒頭の間違いに対する正しい例はどうした? 無駄に長ったらしくあれこれ書いてはぐらかしてんじゃないよ! -- 名無しさん (2023-07-19 00 59 42) 最後の例について、相手が東西南北も左右も分からないと勝手に思い込んだ上で、出鱈目な説明で話をはぐらかすのは何かやましいことがあるとしか思えないので注意しましょう。 -- 名無しさん (2023-07-20 09 25 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/playyugiohvip/pages/210.html
トリップ:◆ice.392Q1I コテハン:氷結界の決闘者 フリガナ:ヒョウケッカイノデュエリスト SEX:男のはず 好きな四字熟語:運否天賦 コメント:電池メンと共に颯爽と現れ颯爽と散った そして後日ユベルデッキの方と地下決闘をするも敗北 その時、自分の不甲斐無さを実感させられ、そして誓った 必ず、自分のデッキと、電池メンと共に強くなると、デッキを信じられる決闘者になると… と、そんなアイタタな妄想非現実デュエリスト。変にガチなのに弱い。変に夢見。バカ。 見た目だけでカードを買ってしまう。 プレミス、事故はザラ、特技は物忘れ、ムダなテンション上げ。 夢はパーミに勝つこと。 違法賭博、地下デュエルから抜けて2ヶ月 数々の伝説を残した彼の名言 「人は人を救わない・・・・・・なぜなら・・・・・・人は人を救わなくともその心が痛まないから・・・!!」 「倍プッシュだ・・・!」 「勝負の後は骨も残さない」 「ククク・・・なるほど・・・・・・・・・凡夫だ・・・的が外れてやがる・・・」 「面白い・・・狂気の沙汰ほど面白い・・・!」 フィバレットカード: 精霊:氷結界の交霊師様 相棒:電池メン単三型 好むカード:所持している全てのカード達 怖いカード:神宣、天罰、弾圧、スキドレ等妨害・無効系
https://w.atwiki.jp/dh2ndname/pages/41.html
[投稿情報] 2010年08月12日 19 56 22 お名前 米ット ■二つ名 極限傀儡(ノイローゼ) ■○お題1(kiri) 花の名前(花、華でも可)が入った名前 舵木蓮 ■お題1のふりがな かじき れん ■お題1のアピールポイント 「カジキ」+「ハス」+「モクレン」 二つ名は「昏迷背理(カレイドスコープ ファントム)」 ■○お題2(ふきゅう) 苗字に適当な四字熟語の前半2文字 + 名前に適当な3文字の単語をひらがなにしたもの 我田めしあ ■お題2のふりがな わがた めしあ ■お題2のアピールポイント 綿飴菓子(わたあめがし)のアナグラム +「我田引水」+「メシア」 「我田引水」は、物事を自分に都合のい いように言ったりしたりすること。 「メシア」はユダヤ教における救世主の こと。 二つ名は「忘却幻想(エンプティカーニ バル)」 ■○お題3(やまいち) 名字と名前に共通した漢字一文字以上が入る 諸腰諸刃 ■お題3のふりがな もろこし もろは ■お題3のアピールポイント 「諸腰」は武士が腰にさす刀と脇差のこ と。 「諸刃(の剣)」は両側に刃のある剣の ことで、使い方によって役にも立ち害にも なるたとえ。 二つ名は「殺戮回廊(ジェノサイドラビ リンス)」
https://w.atwiki.jp/cdtvcdtv/pages/550.html
オープニングクイズ Q.この島の名前は? 正解:軍艦島(端島) 四字熟語問題 正解:以心伝心 共通点は何?問題 共通する「漢字」は何? 金沢[?]万石まつり [?]舌鳥古墳群 安藤[?]福 [?]済 [?]葉箱 小倉[?]人一首 正解:百 読み上げ問題 童謡『オバケなんてないさ』の歌詞では、「どんな人が みまちがえたのさ」? 正解:ねぼけた人 NBAのワシントン・ウィザーズに入団した八村塁選手の背番号は何番? 正解:8番 『オオカミ王ロボ』などの物語を書いた、作家や画家として知られる人は誰? 正解:シートン 4と6と9の最小公倍数はいくつ? 正解:36 哺乳類の動物の漢字が使われている都道府県は、「熊本県」「鹿児島県」と何県? 正解:群馬県 天才数学者を菅田将暉が演じている、古代ギリシャの数学者の名前が使われた映画は何? 正解:アルキメデスの大戦 トンボの種類で、漢字で「銀蜻蜓」と書くものは何? 正解:ギンヤンマ Jリーググローバルアンバサダーに就任した、日本代表監督を務めた人物は誰? 正解:ジーコ テングサなどを煮溶かし冷やし固めた、漢字で「心」に「太い」と書く食品は何? 正解:ところてん(心太) 第7回アフリカ開発会議のイメージソング『AMAZING LIFE』を歌う歌手は誰? 正解:MISIA 1534年にロヨラやザビエルらが誓願を立て、1540年にカトリックの修道会として認可された会は何? 正解:イエズス会 お気に入りのおよそ100冊を紹介した本を出版した、読書好きの15歳の女優は誰? 正解:芦田愛菜(あしだまな) 顕微鏡観察をする時の、スライドガラスに載せカバーガラスで覆った標本は何? 正解:プレパラート 漫画『美少女戦士セーラームーン』のセーラームーンの決め台詞は「月にかわって何」? 正解:月にかわっておしおきよ! 『小倉百人一首』の阿倍仲麻呂の和歌「天の原 ふりさけみれば 春日なる」、この続きは何? 正解:三笠の山にいでし月かも 「ちよひめ」「あかつき」「白鳳」などの品種がある果物は何? 正解:モモ 4ヒントクイズ ある「生き物」 ヒント①:捕まえるための道具 ヒント②:JR上越線「土合駅」 ヒント③:トンネルを掘った時にできる[?]塚 ヒント④:[?]たたき 正解:モグラ 読み上げ問題 「ミュージック、スターティン」と言った後に野太い声で歌うモノマネ芸人は誰? 正解:りんごちゃん 動物のエネルギー源となる三大栄養素は、「炭水化物」「脂質」と何? 正解:タンパク質 1月から12月を英語で書く時、「J」で始まる月は「1月」とあと2つは何月と何月? 正解:6月と7月 発足が最も新しい庁は「観光庁」「スポーツ庁」「消費者庁」のうちどれ? 正解:スポーツ庁 アタックチャンス 2027年頃、中国を抜いて世界で最も人口が多い国になると考えられている国はどこ? 正解:インド ネタ動画で人気の、愛知県岡崎市を拠点に活動している6人組YouTuberは何? 正解:東海オンエア 漢数字が使われていない四字熟語は「いっせきにちょう」「さんしすいめい」「ごりむちゅう」のうちどれ? 正解:山紫水明 ※「一石二鳥」「五里霧中」 100mを10秒で走る速さは時速何km? 正解:時速36km 実験で使われるシャーレの別名は、考案したドイツの細菌学者から「何皿」? 正解:ペトリ皿 大相撲の本場所で、毎日結びの一番の終了後に力士が土俵上で弓を振る儀式は何? 正解:弓取式 映像クイズ ある「生き物」 人気の漫画の主人公の名字にも使われている[?]は、JR西日本の 特急列車や宇宙ステーション補給機の名前にも付けられています。 1971年に野生の繁殖個体群が絶滅するも、中国などから譲り受け 日本各地で繁殖が成功、野生復帰の取り組みが進められている生き物です。 正解:コウノトリ
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/4234.html
#external-02 風来の穴空けパンチ(後) 「明さん! 明さん!」 「ちょっと、紗子ちゃん、痛い痛い、」 「紗子、動かさないでって電話で救急車の人が言ってたよ……」 「うるさいオージ! のろま! あんたが捕まるから明さんが本気出せなかったんでしょ! ああごめんなさい明さん! でもわたし、明さんのことが心配で」 「はぁ……僕、水汲んでくるよ。もうすぐ救急車も来るし」 「桜冶」 「ジロじぃの方に行っちゃだめよ! わたし達を守ってくれてるんだから……」 「分かってるよ」 四点流道場の裏。 東儀次郎と松乃奈々の生活スペースとなっているそこには現在、三人の人間が居た。 ――道場の目付役にして、道場破り”空穴来風”の前に敗れた志堂明。 ――パニックで泣いたものの、どうにか平静を取り戻した門下生の少女、紗子。 ――同じく門下生にして、道場破りに捕まっていた少年、春崎桜冶の三人だ。 腕と肋骨など数か所を負傷した志堂明は玄関先に急造された毛布の上に寝転んでおり、 そばで前々から彼を慕っていた紗子がつきっきりで看病している。 他のメンツは警察を呼びに行っている。 桜冶が彼らに付いて行かなかったのは、足が遅いからだ。 大体、もともと運動神経はいい方ではない。 特に遅いのは足だったが、ほかの体力テストも全体的にいい結果とは言えなかった。 だから習っているはずの四点流闘術は基礎すら確固としておらず、 自ら編み出す発展技も一つしか持っていない。 その技も、基礎がなっていない現状では体に負担を与えるだけとされ、禁止されている。 「足腰も、筋肉も……がんばったってどうせ、遥介や亮には勝てないんだ。 変な人に捕まってみんなに迷惑をかけちゃうし……僕は一体、なんで……」 「へんなひとじゃなくて、ホカ子だよ」 「わっっ!?」 水を飲んで心を落ち着かせようと洗い場に向かった桜冶は飛び上がった。 洗い場の隅に縮こまるように体育座りしてぽけーっとしている女が、まるで幽霊のようにそこにいた。 そいつはさっき桜冶を捕まえていた黄緑パジャマの寝癖女だった。 桜冶の姿を認めると、彼女は片手をだるそうにあげて挨拶してくる。 「やほう」 「なななななんでお前がここに!」 「暇つぶし。らいふーの戦闘スタイルにわたしは邪魔なの。 だから、《願って》こっちに出てきた。《わたしは何もせずに裏で寝てるから、あとはがんばって》ってね」 「ど……どういうこと……?」 「わたしの”ルール”だよ。君は知らなくていいの。君は四字熟語じゃないんだから」 言いながらパジャマ女は、懐(というか胸の谷間)から不思議な植物を取り出した。 桃色の葉っぱが、小さなキャベツのように丸まっている。 「それとも。なる? 四字熟語に。”わたしたち”に、君も。……なんちゃって」 「四字熟語に、なる……?」 謎の桃色植物をくるくると回しながら、 パジャマ女は小悪魔的な笑みを浮かべ、桜冶に意味の分からないことを言った。 いざとなれば禁じられている”必殺技”を使おうと構えていた桜冶は、不意を突かれて目を丸くする。 四字熟語に、なる? 「そう。簡単だよ。だって………………」 何かを説明しようと口を開いたパジャマ女は、 しかし途中で目をとろんとさせ、「あー」とか「うー」しか言わなくなる。 その手から、先ほどの桃色の植物が零れ落ちる。思わず桜冶は受け止めようとするが間に合わず、 床へ落ちる……かと思われたそれは魔法みたいに床を抜け、消えてしまった。 あっという間の出来事、だった。 不思議な事ばかりを立て続けに見てしまった桜冶の頭はパンク寸前だ。 「……!?」 「…………zzz」 くかー、と寝息が聞こえてくる。どうやらパジャマ女は眠ってしまったらしい。 だらんと手を下げる音が聞こえた。 桜冶はただ、植物が消え失せたあとの床をまばたきしながら見つめることしか出来ない。 そして、だからこそ気が付いてしまった。 コロリと音を立ててパジャマ女の手からもう一つ床へとこぼれ落ちたもの。 小さな小さな輪っか状の、幾何学的な意匠が施された指輪に。 「これ、は……? って、!?」 春崎桜冶はそれを拾った。 次いで、パジャマ女の左手中指に同じような指輪が嵌っているのに気付いた。 さらに次いで。道場の表と裏を隔てている壁に、 突然《穴が空いた》のを見てしまい。 おまけに屋内だというのに、《雨が降り始めた》ような音を聞いてしまって。 いよいよキャパシティーを超えた彼の脳は、ふと電池が切れるように意識を飛ばした。 ばたり、と倒れて。 救急車のサイレンが、すぐそこまで近づいてきていた。 ”――――EX02#風来の穴空けパンチ(後)” 一の型、待機。その発展「穴熊」と「見送り」。 二の型、突進。その発展「飛車駒突き」「月桂馬」「二十一」。 三の型、防御。その発展「金銀掌」に「角駒流し」。 そして――、 四の型、爆発。その発展は三段階。「八切り」……「王手」……最期の一つは、 「まだ誰にも見せたことがない。アラスカの勇、パラートクにさえだ。そうだな東儀次郎」 「それがどうしたというのじゃ。皆、そこまでの輩だったというだけのこと!」 カイィイイイイン! 金属製バネが解放されたような音が道場へ響きわたった。 闘いを始めて数分。 空穴来風の体重の乗った正拳、それに対し防御発展・角駒流しの形で添えた次郎の手は、 正拳の方向ベクトルを90度曲げて受け流す。 一度敵陣に踏み込んだ角の駒がおびえて後方へと引いていくような動きを強制する魔の手。 「まだだぞ」 だがそのベクトル変化を逆に利用し、空穴来風は無表情に足技へと切り替える。 90度ねじられた体を使って足を高く上げ、死神の鎌のように振り下ろす。 狙いは小柄な次郎の首筋。背の高い空穴来風に、その急所を狙うことは造作もなかった。 次郎は横に飛んで回避し、 「二の型、突進――発展、月桂馬」 同時に道場のタタミを一枚飛翔方向へ跳ね上げる。 これは屋内、なにか蹴り上げられるものがある場所でしか使えない技、月桂馬。 空中に蹴り上げたタタミを足場にし、方向転換する次郎。 その動きは将棋の駒、桂馬のトリッキーさに酷似していた、 「わざわざ帰ってくるとはな。死ね!」 「ほほ。三の型、防御――発展、金銀掌」 空穴来風はしかし構わず振り下ろした足をメトロノームのように上げ、跳ね返ってきた次郎を襲おうとする、 が、なんとそれは、次郎がかざした手のひらにガギンと音を立ててぶつかった。 「なっ」 鍛えられた拳は金属と同義の硬さを持つというが――老人の手のひらが自らの蹴り足を止めた事実に、 空穴来風は驚愕を隠せなかった。 驚愕している場合ではなかったというのに。 金銀掌を崩さぬまま空穴来風の蹴り足、そのつま先をつまんで、 次郎は跳び箱を飛ぶようにさらに前のめりに、敵の眼前へ自らの身体を送る。 二者は面と向かい合う。 そして――攻撃態勢に入っているのは、次郎のみだ。 「しまっ……」 「四の型、爆発――王手」 片手。小柄な老人である次郎の身体が限界までしなって、すでに弓のように引き絞られている、 その片方の手、金銀掌を使っていない方の手が、 拳を、作っている。 次郎はそこに、感情を乗せて呟いた。 「”詰み”じゃ」 一発。 全身から余すところなく力を乗せた右ストレートが、空穴来風の左頬を捉えた。 上体を後ろに逸らす暇も、小細工で威力を減らす暇も与えぬ、”逃げられぬ拳”。ぐるんと一回転、 二回転、三回転しながら空穴来風の身体が飛んでいき、狭い道場の壁に激突するまで何秒かかったろうか。 王手”詰み”は受け身を取る余裕も与えない。 衝撃は全て直接体に襲いかかり、筋肉を骨を脳を揺らすだろう。 事実、壁からずるりと落ちていく空穴来風の身体には、明らかに深刻なダメージが入っていた。 終わりだ。 次郎は達人としての公正な目で、これ以上の戦闘は彼には不可能だと判断した。 確かに単純な強さとしては持つものを持っていた。 しかし、志のない拳。理由のない暴力に負けるほど、次郎は墜ちてはいない。 お主は負けた、さっさと連れと共に出ていくがいい……近寄って男にそう言葉をかけようとした、 そのときだった。 「――穴を。穴を空けなければな」 空穴来風が、ぐらりと立ち上がった。 「穴を空けねば風は来ぬ。火のないところに煙は立たぬ。 ……俺は空穴来風。風穴を空けに来た。俺は火だ。俺が火を点ける。煙に巻くために」 起きることなどできないはずの身体で。 彼にしか分からない論理で言葉を紡ぎながら。 空穴来風は、どこからか青いカバーの穴あきパンチを取り出し、虚空に向かってパチパチと上下させる。 もう片方の手で、三つ穴の開いた帽子を外す。そこには《穴》が開いていた。 そう。空いていた。 彼の頭には、眉間をバズーカで撃ち抜かれたかのような大きな穴が、前から後ろにかけてぽっかりと空いていたのだ。 「お主……!?」 「常識、倫理。法律、モラル。物理法則。世界にはルールが溢れている。 人が創った、人のための、人を縛る枷だ。東儀次郎、お前の技は……それを凌駕する領域にある」 「何を……」 「天飼千世様はお喜びになっていたぞ。人でありながら人を踏み外したお主の暴力性、 そしてこれだけの技を持ちながら、悪道に堕ちず精神性を保っている稀なる高潔な精神性。 さらには、天に運命(さだめ)られた十六名にお前が列記されていたという神秘性にな」 「アマガイチヨ……? 誰じゃそいつは! 十六名? どういうことじゃ」 「道具の俺にそれを語る術はない。 俺はただ。お前に教えに来たんだ……”四字熟語は、世界のルールを捻じ曲げる”ということを!」 空穴来風が動いた。穴あけパンチを捨て、その場で足を開き、 左を前に、右を後ろに。正拳付きの予備動作。 しかし、次郎と彼との距離は先の王手”詰み”で十メートルは開いている。そんな場所で何を、 「!!」 「――《空穴来風・穴空けパンチ》」 咄嗟に次郎は畳を蹴り上げ、突進発展・二十一を使って横に飛んだ。 ”二十一”……半径21メートルまでの距離を音を立てず一瞬で移動する歩術に近い技だが、 足への負担が大きく連発は出来ない。 それでも、空穴来風の拳から感じた悪寒から逃れるのにはこれを使うしかなかった。 果たしてそれは世界を渡り歩くうちに手に入れた勝負勘なのか。次郎のこの反応は大正解だった。 空気が震えた。 見えない何かが頬のすぐ横を通ったのを感じた。 次の瞬間、道場の壁が――空穴来風が正拳突きをしたその延長線上に存在する壁の一部が、 彼の拳の形にくりぬかれ、《穴》となった。 これこそが空穴来風のルール能力、《穴空けパンチ》だ。 「《俺の拳は目の前の壁に穴を穿つことができる》。本来ならば壁に拳を密着させねば発動しないが、 ホカ子のルール能力によって俺のルール能力は強化されている。射程距離は――無限だ」 「……ルール能力、じゃと?」 「他力本願の能力は《他人に願いをかなえて貰っている間、その者のルール能力を強化する》。 ホカ子は俺に《あとはがんばって》と言った。だから俺は、お前と戦っている間、ホカ子の恩恵を受ける。 この説明で分からないのであれば、それでいい。分からなくていい。 世の中にはお前の分からぬことがあると知らしめることこそが、風穴を空けることとなるのだから」 二撃目。今度はショートフックのような簡単な動作で、発声も無い。 しかし空穴来風の《穴空けパンチ》は威力も射程も変わらないようで、 事実として見えない拳が、次郎の身体へと一瞬で襲いかかる。 「ぐぬっ!!」 避けることはできなかった。しかし彼のルール能力が《穴を空ける》のは、壁一枚と定義されているらしい。 拳の形に――次郎の胴着がくりぬかれた。 次郎は思わず、息を呑んだ。肌の露出した部分に当たっていれば、そこがえぐられていた。 まるで穴あけパンチに紙が穴を開けるように。 「なんという……わしは今、夢を見ておるのか?」 「現実だ、バカが。今日ほど、衣服の存在をありがたく思ったことはないだろう。 お前の服は今、お前の命を守っている。だがそれもいつまで持つかな……?」 「……」 とん、とん。挑発的なフットワークで、頭に穴が開いた不可思議な存在は次郎に問いかけてくる。 次郎は再認識した。こいつは、人間ではない。妖怪や化け物の類である、と。 頬をつねっている時間は無い。 迅速にこれが夢でなく現実だということを認識し、その上で再度この男を倒さねばならない。 さもなくば、穴が空くのは、この道場か。自分か。裏にいる子供たちも安全とは限らない。 「穴とは。通るものであり、突くものであり、落とすものだ。それ自体に意味も理屈もない。 俺は尖兵、尖っているから穴を空けるだけだ――この拳の理由など。後から他人が作るのだ!」 次郎に向けて数発、空穴来風のジャブが放たれる。 どう受けるか。 次郎の脳内で瞬時、何通りもの策が網のように張られていく。 久しぶりの、感覚だった。次郎にとってそれは少し、怖くもあった。 ……笑みが漏れて、呟く。 「そうかい。ならば、やろうではないかの。理由なき戦い。戦いのための戦いを。 血に肉に足に腕に頭に掌に瞳に闘志のみを漲らせ――わしはお主を倒して見せよう」 結果的にそれが子供たちを守ることに繋がるのならば。 自ら封じた東儀次郎を、東奔西走し強さを追い求めたあの日の自分を、 解き放つことやぶさかでなし。”がんばって”と言われたのは、空穴来風だけではないのだ。 「来い、風穴を空けてやる! 東儀次郎!」 「行くぞ、空穴来風! 四点流は――戦いの中で進化するのじゃ!」 空に隠れた太陽が、再び顔を出すと同時に。 次郎は月桂馬の要領で、足を使い畳を跳ね上げる。 空穴来風がジャブ的に放った《穴空けパンチ》は、よって畳に拳状の穴を空けるだけに留まる。 聞こえる舌打ち。この隙に待機・見送り。 全身に活力を漲らせ、次郎は技の準備を整え終える。 来る。 空穴来風がそう感じた二瞬後には、東儀次郎の身体が自分の目の前にあった。 これは突進・二十一。人が動ける限界速度を初速で出すバネがなければ出来ぬ瞬間移動。 次郎はここまでを流れるような動きで行い空穴来風の懐へ這入ったのだ。 これでは《穴空けパンチ》は使えない――だがこれは読めたか? 「《空穴来風・穴空けニーキック》」 拳で出来ると言うだけで。 他の部位での攻撃が、空穴来風のルール能力に加味されないとは言っていない。 空穴来風の狙いは当然、先に次郎の服に空けた穴だ。 もう一度あそこに穴を空ければ。皮膚を、内臓を、背骨を貫き、この老人に穴を空けることが出来る。 実際のところ空穴来風は今回の”任務”の理由にさしたる興味はなかった。 ただ穴を空けることが出来ればそれでいい。堅苦しい言葉でそれらしく飾り立てていながら、 空穴来風の穴が空いた頭の中は穴を空けることしかないのだ。 だから見てさえいなかった。 ――確認を、怠ってしまった。 「わしの、勝ちじゃな」 「……ほう」 東儀次郎に、ダメージはない。 そう。畳を跳ね上げ、次郎と空穴来風との間に壁が生まれたあの瞬間。 次郎は瞬時に服を変えた。後ろと前を逆にした。穴を、背後に回していた! ニーキックは胴着に再び穴を穿つにとどまる。そして。 「八切り。王手”詰み”。そして。第四の型、爆発――その終局。見せてやろうぞ」 空穴来風の眼前には……達人の領域を凌駕した、一人の老人の神々しいまでの姿があった。 彼は構えた。最も得意とする正拳付きの構え。 それが無謀だと知りながら、穴空けに狂っていながらも、空穴来風は闘うものとしての礼儀をわきまえていた。 「爆発・終局――”四点滅殺”」「《空穴来風・穴空けパンチ》」 道場が揺れた。 世界と言う括りで見ればこれは、ただ、それだけのことだった。 ◆◆◆◆ 「……そう。らいふー、死んだんだ」 むくり、と起き上がり、目をごしごしとこすりながら、他力本願がまず呟いたのはそれだった。 彼女は自らのルール能力によって空穴来風に貸していた力が、自分に戻っているのを確認した。 つまりは戦いは終わったのだ。ということは十中八九、空穴来風は死んだのだろう。 「幸せだったのかな、らいふー」 立ち上がり、おしりについていたゴミをぺしぺしと払って、 他力本願はするりと道場の裏口から玄関に向かう。 そこには志堂明と紗子がいて、不思議そうな顔で彼女を見た。「誰?」と顔に書いてある。 《催花雨》の効果で、二人から道場破りの記憶は奪われているのだ。 外に出ていったというおばあさんと残りの子供たちも奇々怪々が《催花雨》でカバーしてくれたようだし、 これで不可思議な道場破りの記憶はほぼ全てが、東儀次郎の頭の中にしか残らない。 「あなた、誰?」 「道場にこんなべっぴんさんはいないはずだが……」 「あー、そうね。わたしは客人だった、ってことで。おじいさんに、伝言しておいて。枕元には気を付けろってね」 それだけ伝えると、他力本願は外へ出た。 薄曇りだった空は晴れ渡り、太陽が雲を割り咲くようにしてその姿を見せていた。 他力本願はとてとてと歩きながら、道場の裏手から出る道を一回曲がる。 曲がって、そこで。 彼女が自らの掌を見ると、すでに崩壊が始まっていた。 ぼろぼろぼろぼろ……ひどく乾いてしまった紙粘土のように。腕から、指から、すべてが壊れていく。 これは彼女のルール能力の副作用ともいうべき、不可避の症状だった。 他力本願は、願った人に力を与えることができる。 しかし、それゆえに彼女は。誰かに願わなければ生きていけないのだ。 「そう。死ぬんだ」 ぼぅっと空を見上げて、他力本願はもう一度呟いた。 わたし、死ぬのか。 こんなところで、ひとりで。 ――ああ。 ――こればっかりは、誰にも決めてもらえなかったな。 バカみたいに崩れていく身体、視界、その中で。いつしかを思い出しながら。 彼女はゆっくり、 ゆっくりと、太陽に灼かれていった。 「ねぇ」 ……東儀次郎が道場から消えたのは、この一週間あとのことである。 #external-02 終 風来の穴空けパンチ(前) 前のお話 次のお話 サクリファイスビル 前のお話 四字熟語 次のお話 風来の穴空けパンチ(前) 東儀次郎 邂逅一番 風来の穴空けパンチ(前) 春崎桜冶 ■■■■ 風来の穴空けパンチ(前) 空穴来風 文字消去 風来の穴空けパンチ(前) 他力本願 ■■■■ 番外編一覧へ 四字熟語ロワTOPへ 非リレーロワTOPへ
https://w.atwiki.jp/dh2ndname/pages/42.html
[投稿情報] 2010年08月13日 00 58 00 お名前 木蔭サツキ ■二つ名 蜜蜂幽汝(ダンシングビート) ■○お題1(kiri) 花の名前(花、華でも可)が入った名前 小竹 恋華 ■お題1のふりがな こたけ れんか ■お題1のアピールポイント 竹は60年に一度だけ、花を咲かせるという。 60年に一度の、小さな恋――。 ■○お題2(ふきゅう) 苗字に適当な四字熟語の前半2文字 + 名前に適当な3文字の単語をひらがなにしたもの 「紫電一閃」+「時雨」=紫電 しぐれ ■お題2のふりがな しでん しぐれ ■お題2のアピールポイント 「紫電一閃」の疾走感と「時雨」の気まぐれさ を組み合わせた絶妙なバランス加減。 ■○お題3(やまいち) 名字と名前に共通した漢字一文字以上が入る 愛魔美夜 愛美流 ■お題3のふりがな あまみや えみる ■お題3のアピールポイント 愛と美を強調し、そこに魔と夜を加えること で、甘く狂おしい大人の世界への想像をかき たてている。 さらには最後を流という中性的な一文字で締 めることで、様々な可能性を生み出してい る。 男なのか女なのか、あるいはそのどちらでも ないのか。 全ては読み手の心に委ねられている。
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3282.html
11◆因果往訪 えーどうもみなさんお久しぶりです、 わたくし四字熟語うずまくバトルロワイアルな実験に放り込まれてしまいました哀れな一般人、優柔不断と申します。 先の話ではスーツの人(スーツだし多分男だろうからどうでもいいや)から全力で逃げるという大失態をかましたわたくしでしたが、 わたくしはめんどいからオレに戻そう、 オレでしたが、そのあとどうなったかというとまあお察しの通り逃げ切ることが出来ました。 というか逃げまくった結果C-2からA-1まで来てしまったんでございます。 ……というか。というか。 A-1で合ってるんだよな、ここ。 たった9マス分しかないマップで迷子になるとか、子供ならまだしも、 19歳フリーター人生継続中の肩書きを持つ男がやっちゃいけない気がするぜ……。 重度の方向音痴って、たとえ女の子でも萌えキャラと残念キャラのどっちになるかギリギリってとこだよな。 オレはいいと思うけどね。むしろかわいいとさえ思う。 方向音痴かわいい! かわいいよ方向音痴! って連呼攻めしたい。 それで恥ずかしがって涙目になってる女の子の周りをFate/zeroのアニメばりにぐるぐる回りながら鑑賞したい。 少女の周りを回る会会長、優柔不断は少女には手を出さない。 って書くとなんかそこら辺のラノベのタイトルみたいだよね。 ここで話変わるけど、最近のラノベのタイトル。本当に頭沸いちまってるんじゃねーかと思うようなのがごろごろしてません? 一番最近でヤベェと思ったのは「クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門」ってタイトルだな、 もうそれ入門書じゃないですか!? 表紙にマロ眉の女の子がいなかったらラノベと一目で分かりません! ってツッコミ入れそうになったよね。 まあオレは大人だから「クズがそれなりになってもモテないだろ!」って突っ込むけどね。 世知辛い世の中、モテるのはラノベとエロゲとギャルゲーとイケメンリア充だけって相場が決まってるんです。 クズはいつまでたってもクズなんで、クズなりの人生を生きるしか無いわけですよ。 ああ、悲しきかなクズ人生。 優柔不断なオレはクズもみるみるさらなるクズになるような人生を送ってきました。語りたくもねぇよ中学時代とか。 うん、閑話休題(一回使ってみたかった)。 話をもとに戻そう。 いまオレがいるのはA-1でいいとして。 このA-1エリア、多分禁止エリアにはならねーんじゃねーかなってオレ思ってるんですよね。 禁止エリアってのはルールに書いてあったんだけど、 4人死んじゃったあとにされる店内放送ってやつで、9マス中2マスが「入ったら死ぬよ」扱いになるルールでですね。 そうやってだんだん範囲を狭めていって最終的に、殺し合うしかないぜ! って状態にオレらを追い込もう、ってルールみたいなんですけど。 このA-1エリアに関しては立ち入り禁止にする意味が無いっていうか。 マップの9マスの中で唯一、建物も駐車場も屋上駐車場に昇るためのスロープもない、 ただ植木と外への道(当然外には出れないよう封鎖されとる)があるだけの簡素なエリアなんだよね。 誰もこねぇよこんなとこ、っていう。 だからオレもこうして心の中で饒舌に喋れてるわけだけど、 こんなエリアを入るの禁止にしたところで殆どの奴は痛くもかゆくもないと思うんだよな。 ……ごめん、でも待って。 オレと同じこと考えてるやつがいた場合のこと忘れてた。 もし、もしだぜ? オレと同じ考えで「A-1に来るやつなんて居ない」って思ってるやつが、オレと同じくらいのヘタレだったら。 このギリギリ人が隠れられるくらいの植え込みの中とかに隠れてるってことも、なくはない、かもな……。 そうなると――――ん? 今、 「いやいやいや、そんな事より支給品を確認しようぜ、オレ!」 はい、思考停止します。 実は今、植え込みの中で一瞬「ガサッ」って音が聞こえたんだけど、思考停止しました。 よーし、ぼく支給品確認しちゃうぞー。まずは血のついた日本刀! 「うん……これホント怖いんだけど。とりあえず地面に置いとくか」 次! こっちがオレの本来の支給品だった、激辛よもぎ団子三つ! 「うん、カロリー抑えめ、中身はあんこの代わりにタバスコを振りかけた黒胡椒クリームとなっています! って待てえええええ!? これ明らかにハズレだろ! せめて毒入りとかにしろよ!!」 いくらなんでもムカついたのでよもぎ団子のうちの一個(個別に包装されていた)を茂みの方に投げてやった。 ひゅーんと放物線を描いてこの娯楽施設を囲む茂みの外に飛んでいくよもぎ団子は、 突然空中で見えない壁に当たったかのように止まり、ちょっと跳ね返って茂みの中に落ちた。 ……そういう仕組みなのかこの空間。 まさかの発見に、オレは自分を褒めてやりたい気持ちになる。 なんか落ちた茂みのほうから「痛っ!」って女の子の声が聞こえたような気がする、けど気にしない。 はっはー、女の子の声くらいで俺がすぐ理性を失って飛び込むと思った? 残念! オレはあんなハスキーボイスよりはもっと素朴な声の子が好きなんで! 他にもなにか無いかデイパックをがさがさとする、 でもあとは基本支給品の地図や名簿、ルールのおさらい用紙しかないようだった。 そういえば食糧とか水とかは、ホントに現地調達しかないんだよな。 今はまだいいけど後で娯楽施設の中に入ってなんか取りに行かなきゃなあ……、 まさかよもぎ団子(しかも激辛)一個で生き延びるわけにも……いや、 でも中に入ってさっきのスーツの人みたいな危なそうな奴に会ってもなあ……。 「いっそこのまま何にも決めないで、ここでのんびり過ごしてたらいつの間にか優勝してました、 みたいなことになったらいいんだけど~……なんて」 どう考えても無理な願望を呟きながらオレがくるっとその場でターンした、そのときだった。 誰もいなかったA-1エリアに――背の低いおかっぱ頭の男(なんか怒ってる)がいつのまにか入ってきていたのを、 無駄に視力が2.0のまんまのオレの瞳は捉えてしまった。 あ、おはようございます。 ってそんな雰囲気じゃないよねー。あっははは……。 ◆◆◆◆ おかっぱ頭にモノクロ服の男、心機一転は憤慨していた。 道すがら出会ったおっさんをだまくらかして、手に入れたと思った閃光弾を眺めようとしたら煙のように消えてしまった。 となれば、鏡花水月と名乗ったおっさんに一杯喰わされたことに気付いて憤慨するのは当たり前だった。 「おいそこのお前。雰囲気イケメン気取ってるお前だよ。お前、ルール能力は何だ?」 こちらの方を向いて、ようやく自分の存在に気付いたかのように驚いている男にイラつきながらも質問する。 武器の強奪を狙っていた心機一転に対し、《幻影の閃光弾》を自分から渡すことで軽くいなした舞台役者。 鏡花水月に対する心機一転の怒り方を一言で表すなら、安い怒りだった。 他人に悪口を言う人が、いざ自分が悪口を言われる番になると怒り狂うように。 これまで友人たちや恩師を騙し、お金を悠々と手に入れていた心機一転は、 自分が騙されることに対しては非常にナーバスだったのだ。 「えーオレのルール能力っすか? いや、分かんないんですよねー。あの、そちらはどんなルール能力を?」 「私のルール能力は人を殺せる能力だ。お前だってすぐに殺せる。死にたくなければ、私にその武器をよこせ」 「ええー……いやあの、殺せるんならオレを殺してから奪えばいいんじゃ」 「うるさい! おとなしく従えば命までは取らないって言ってんだ! だからさっさと、私に従えー!」 怒りは人を単純にする。 だから心機一転は優柔不断に向かって、ろくな話術も使えずに墓穴を掘ることになってしまっていた。 殺せるのに武器を欲しがる矛盾――考えるより先に言葉が流れ出ていく心機一転のよく陥るミスだった。 (くそっ……くそっ! あの少女と言い、役者のおっさんといい、私をコケにしやがって! あの日本刀を手に入れさえすればあいつらだって殺せる! そうだ、最初に誓ったじゃないか……。 私は殺し合いに乗るって決めたはずだ! だから殺してやるんだ! 文句なんて言わせないぞ!) しかしそのミスすらもカバーしようという気にならないほどに、 心機一転の両目は地面に置いてある血の付いた日本刀に釘付けになっていた。 あれさえあれば人を殺すことが出来る――その欲望への魅惑、誘惑が心機一転を突き動かす。 目の前の男はどうやら、自分のルール能力にまだ気づけていないらしい。 主催者は実験の性質的に多種多様なルール能力を与えているだろうから、 この男は鏡花水月と同じことはできないはず……つまり、日本刀は確かに本物のはず。 そう心機一転は思考していた。 故に自分のルール能力《スタンス180度反転》を「人を殺せる力」と偽って、 (実際人格を殺すわけだから間違いでもないが)目の前の男を脅し、日本刀を手に入れようとしていたのだが……。 もうなりふり構ってもいられないほどに、心機一転はムカついていた。 「えーい、とにかく! そいつは頂くぞ!」 「あっおい」 ダッシュする。 転がり込むようにして地面の日本刀を掴むと、そのまんま転がって優柔不断から離れようとする。 しかし、心機一転はそこまで運動が得意なわけじゃないし、 優柔不断も知らないやつにただで日本刀を握らせるほど馬鹿じゃない。 転がろうとした体を、肩に手を置かれる形で止められて。次いで掴んでいた日本刀の柄を、優柔不断の手に掴まれる。 二人の腕力はほぼ同じ。 危険な刃物を持ったまま――取っ組み合いの形になる。 「くっ……おいお前! 手を離せよぉ!」 「いや、あのすいませんね、ちょっとオレの許可なしにオレの武器取るのはどうかなって思ったもんで。 つーかあんたはまず落ち着こうぜ、な。怒っても人生良いことねーって。いやーオレも中学んときはさー、 いろいろやんちゃして警察沙汰にもなったよ二回くらい? あんときゃ死ぬかと思ったよ。 でもホント、衝動的な行動ってホント人生悪い方向になってくだけだから。だから、さ、落ち着けって」 「うるさいうるさい! 良い人生も悪い人生もない、その人生が今台無しになろうとしてるんだろーが! 殺し合いなんざに呼ばれた時点で、もう人生は狂わされたも同然なんだよ! でもそこで、黙って私の人生が崩れていくのを見つめてろっていうのか!? これが落ち着いていられるか! 私は自分の人生を取り戻すんだ……そして、私をコケにしたやつらを、見返して、踏みにじってやるんだ!」 ぐぐ……と、歯を食いしばった心機一転が、鼻息を荒げながら優柔不断を押した。 鬼の形相にも匹敵するあまりの気迫に、優柔不断は一歩下がる。 しかし、その判断は失策だった。 優柔不断のデイパックにはまだ、よもぎ団子が二つあった。 しかもそのうちの一つは、デイパックから落ちて地面にころころと転がっていたのだ。 「ん、あっ?」 「わあ!?」 団子を思い切りよく踏んだ優柔不断は、後ろ向きに転倒してしまう。 当然、取っ組み合いをしていた心機一転も、優柔不断に覆いかぶさる形で倒れる。 このとき日本刀は、その切っ先を、地面へと向けていた。 心機一転の片手は、もともと掴んでた優柔不断の腕から離れて、自由になってしまっていた。 だから。 《日本刀は優柔不断の心臓付近に突き刺さって》――《心機一転の手のひらは、優柔不断の胸部に置かれた》。 心機一転にとって、これが今までで最大最悪の、いちばんやってはいけないことだった。 しかしもう、時計の針は止まらない。ルール能力は覆されない。 だからこうして、人が死ぬ。 ◆◆◆◆ 「ぐはっ!?」 刺さった。 そんな感触が確かにオレの胸を貫いて――同時に、歯車がカチッと回ってしまうような、不思議な感覚がオレを襲った。 だから確かに同時に、オレは気付いた。 オレの名前は優柔不断。 ――《ぐだぐだぐだぐだと結論を先延ばしにするなんて、決してあってはならない四字熟語》。 ――《だからオレは、自分のスタンスを開始時点ですでに決めていた》。 そして、そんなオレのルール能力は。 《不断の名の通り、どんな刃物であっても斬られることはない》ってんだっていう――二つのことに、同時に気付いた。 「お、おい! お前……!」 「大丈夫っすよ。オレは、こういう能力なんで」 オレは、オレの上から慌てて飛びのいたおかっぱの男に向かって、微笑みかけながら起き上がる。 立ち上がって、くい、っと下を見ると、あの日本刀は見事にオレの胸を貫いて、深々とオレの胸板に埋まってしまっている。 無言で引き抜く。 何の抵抗もなく、本来オレを殺すはずの日本刀は引き抜けてしまい、胸に傷一つ残さない。 「う、わああ……ば、ばけもの」 「いやだから能力なんですってこれが」 さあて形勢逆転だ。おかっぱの男はオレのルール能力にびびって、腰を抜かしてしまったらしい。 《ちょうどいいから、この日本刀の切れ味を試そうじゃないか》。 オレがオレにそう語りかけてくるから、オレはオレに「そうだな」って返して、 日本刀を、振り上げた。 「――な、一つ質問。 なんでかさ、ずっと目を背けてた気がするんだよな。オレ。ここが殺し合いの場だってことにさ。 さっきあんたともみ合いになったあたりから、妙に頭が冴えたというか……《決意してたはずなのに、決意しなおした》っていうかさ。 今やっと、《あ、コロシアイしなきゃな》って気分になれたの、あんたのおかげな気がするんだよね」 思ったことはすぐ垂れ流すオレの口が、すらすらと今の気持ちを読み上げる。 きっといい笑顔してるんだろーなオレ。だって地面のおかっぱ頭、すっげーこの世の終わりを見てるような顔してるもん。 まああれだ、 ここでオレに殺されちゃうってことはさ。 あんたきっと、ここに来るまでになんか重大な失敗でも犯しちゃったんだろうぜ。 「違う……私のせいじゃない……! 私は……私はっ……!」 「あんたの能力はそういう奴なのかな? 煮え切らなかったオレに、ようやく決意をさせてくれたのかな? だとしたら、ありがとな。……お礼になるべく苦しまないように一撃で殺してやるから、天国にでも行ってくれ」 「うあぁ……ひぃ! や、やめ――」 「やめない」 振りおろして。 心臓を、一突きにした。 そんで抜いたら、びゅーって血が出た。 返り血でオレの一張羅はびしょ濡れ。これが人を殺すことなんだって、思う。 白目を剥いたおかっぱ頭の男は、二、三秒痙攣したあとに真っ青になって、そっからはもう動かなくなった。 オレ素人だから、苦しまずに死ぬやり方なんて知らないんだよなあ、ぶっちゃけ。 これで苦しんで死んでたら、ちょっと悪いことをしたかもしんないな。 「さーて、食糧でも調達しに行くか」 感傷に浸る暇はない。 《ここは殺し合いの場なんだから、さっさと最善の行動を取って生き残るべきだ》。 オレは食糧を調達するために、娯楽施設の中に向かう。 さっきまではその選択肢にずいぶん躊躇していたような気がするけれど――《きっとそれは、気のせいなんだろう》。 【心機一転:死亡――あと十三名】 【A-1/娯楽施設入口前】 【優柔不断/フリーター】 【状態】達観 【装備】日本刀 【持ち物】激辛よもぎ団子×1 【ルール能力】どんな刃物でも断たれない身体を持つ 【スタンス】殺し合いから目を背ける(反転) 手を繋ぐ 前のお話 次のお話 遺棄消沈 前のお話 四字熟語 次のお話 幻影水鏡 心機一転 実験終了 曇天霹靂 優柔不断 珈琲牛乳 用語解説 【心機一転】 ある動機をきっかけとして、気持ちがよい方向に変わることを表す四字熟語。 あくまでよい方向に、であるが、四字熟語ロワの心機一転はなぜかスタンスを反転させてしまう能力を持っていた。 これは本人の心機一転ぶりがあまりにもおかしな方向だったのと、 四字熟語ではなく「心機(心の在り方)」を「一転(がらりと変える)」という風に解釈されたからだと思われる。 優柔不断を殺してしまったと思ったら殺されてしまったのも、また一転らしい死に方である。 本編一覧へ 四字熟語ロワTOPへ 非リレーロワTOPへ